2010/10/21

諦めさせない植毛術

国際基準であるFUTについての記事となっております。FUTによる施術前と施術後の写真も掲載しています。 下記の通り掲載している内容を要約しております。

5000本の自毛植毛

私は、発毛薬での薄毛治療も行っていますが、薬は半年以上の服用期間を経なければ、効果の過程は判断できず、
年配者の薄毛や広範囲の薄毛を一気に治すのは不可能です。最近は「FUT」の効果が知られ、薬より植毛を
希望される方が急増しております。

ドナードミナンス

写真の前頭部に生えているのは、ご本人の後頭部から移植した髪です。後・側頭部の髪は、男性ホルモンの影響を 受けにくい毛根から生えており、毛根は場所を移しても性質を変えません。(ドナードミナンス)
つまり、自毛植毛術で生やした髪は、薄毛再発の心配もなくなります。
たまに、他所で「FUT」を受けたという方が、当院に再治療で来られるケースが増えておりますが、診察すると 髪の生え方が不自然で消して「FUT」と呼べるものではありません。さらに治療費についても法外に高い。

メガセッションとデンスパッキング

1平方センチに35株以上を植える「デンスパッキング」という世界でも最先端の技術を取り入れており、
日本人の場合、ひとつのFUの平均毛数は2本ですから、5000本以上の髪を1平方センチに70~80本の高密度で植えるわけです。
「一度に多量の植毛は危険」と説く医師もいるようですが、それは執刀医の医療技術の問題です。毛髪が細く、密度の高い欧米人なら「ギガセッション(4000株以上)さえ可能なのです。」
※当院では、日本人の患者さんに対しても一度に7000本以上を植毛した実績があり、「FUT」の治療技術は世界でもトップレベルと自負しております。