自毛植毛とは
自毛植毛のメカニズム
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自毛植毛とは、将来ずっと抜けない安全な部分(後頭部から側頭部にかけて)から自分自身のヘアをドナーとして採取し、脱毛した部分に移動させて外科的に植え込む方法です。
薄毛を根本的に解決する方法として他にも髪の毛を増やす技術はありますが、一生ものの髪が生え続け、永続的にヘアサイクルを繰り返す事ができるのは自毛植毛だけです。
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後頭部・側頭部の抜けにくにい性質を持つヘアを
脱毛が進んだ場所に移植します。ほぼ生涯に渡り生え続ける遺伝子を持つヘア
(AGAが進行しても、ここのヘアは残ります)
薄毛治療をお考えの方へ
薄毛に悩んでいる方はなかなか踏ん切りがつかない施術かと思います。
しかしながら、当院で治療を受けて頂いた方は皆、術後にお喜びの声を頂戴しております。
当院の自毛植毛がなぜご満足頂けているのか、それは当院の長年にわたる多くの植毛実績と、医療技術の研究を怠らず、常に最新の技術を取り入れているからです。
自毛植毛─
発毛のプロセス
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術後 1~2ヶ月
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植毛手術後の1~2ヶ月は、ヘアサイクルの「休止期」となり、植毛したヘアは一度抜け落ちてしまいます。
これは正常なプロセスですので、不安にならないで大丈夫です。
「休止期」のヘアは抜け落ちますが、「成長期」に入ると再び発毛を開始し、成長します。
なお、この時点で植毛したヘアが抜けないというケースもあります。「抜けないから逆に不安」に思う方もいらっしゃいますが、抜けないまま伸び続けるということもありますので、これはむしろいい兆候と思ってください。
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術後 2~3ヶ月
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個人差はありますが、術後2~3ヶ月後に発毛が始まります。
植毛したヘアが、「休止期」から「成長期」に入り活動を始めるのです。
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術後 6ヶ月
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植毛手術後、半年で発毛は完了いたします。(個人差があります)
しかし、まだヘアは細くて短い毛です、これから次第に、周りの毛のような太く濃い毛になってきます。
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術後 10~18ヶ月
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植毛の発毛のピークは、術後18ヶ月と言われています。
だいたい、術後10ヶ月で植毛の効果が実感できると思われます。
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Q
元々ハゲる体質なので、移植したヘアもいずれ抜けてしまうのではないでしょうか?
A
将来抜けない範囲のドナーを薄毛の範囲に移り変えても、抜けないという性質を持ったヘアは定着し、成長し続けます。移植しても、元々生えていた場所の性質をそのまま受け継ぐのです。Fuは1個1個が遺伝子情報を持っており、男性ホルモンに過敏に反応して抜けてしまうものとそうならずに成長するものに分かれます。 その「抜けない」遺伝子を持った後頭部のヘアを移植することによって「抜ける」部分をカバーするのが、植毛の基礎理論です。
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Q
植毛は本当に安全ですか?
A
植毛は局所麻酔を基本とした外科手術であり、全身にかかる負担は大きくありません。 また、痛みを感じることもほとんどありません。 当院では局所麻酔には安全性の高いリドカインを使用、通常歯科で使われる濃度の20分の1という低濃度です。 また、安全を保証するための除細動機などの医療器具の備えや、当院のスタッフはアメリカ心臓協会(AHA)の基準によるBLS(一次救急コース)とACLS(二次救急コース)の両コースの研修を受けています。 何より、長年の経験を持つ専門医が面談から施術まで責任をもって担当いたします。不安に思うことは、何でもお聞きください。