2007/04/11

アジア人のための植毛

3月30日~4月1日まで当クリニック内で行われた国際毛髪外科学会について、アサヒ芸能に掲載致しました。

アジア人のための植毛

アジア人の髪質は黒く太い。少量の植毛では薄毛は改善されません。そのため、多くの髪をきめ細かく植える
必要があります。

「自毛植毛」手術とは

患者ご本人様の後頭部の髪を頭皮の状態で採取し、ブロックに分けます。ブロックに分けられた頭皮を、
マンティスという顕微鏡を使い、ミリ単位のきめ細かい手作業にて、1つ1つ毛根ごとに丁寧に切り分けます。
そして、切り分けた毛根を、薄くなっている場所にひとつひとつ植えていきます。

5000本以上の髪が一気によみがえる

一度に5000本以上の髪を、1平方センチあたり60~80本の密度で植毛します。
植えた毛の定着・発毛率はほぼ100%を達成しています。生えそろった髪は、病気や怪我などのアクシデントが
ない限り、薄毛再発の心配もありません。

最新植毛術の完全公開にあたって

医療とは先人から受け継いだ技術を進化させ、また引き継ぎながら進化していくもの。持っている技術は公開し、それがスタンダードになっていけば、多くの薄毛の方の悩みを解決できます。