投稿者:山本さん
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Q
額縮小術について
2021.03.04
IDを失念したため再度質問させていただきます。生え際を下げるための額縮小術(別名生え際前進術)というのがあるかと思われます。生え際のラインに沿って切開、生え際から眉上までを剥離という流れです。2cm近く下がるようですが額縮小術より植毛のメリット・デメリットはどのあたりでしょうか?生え際を2センチ下げるとなるとグラフト数を必要となります。若い内は額縮小をすることで、頭頂部やM字に向けてドナーを取っておくべきでしょうか?
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A
Re:額縮小術について
2021-03-02
山本様
私も多くはありませんが額を狭くする目的で縮小術を経験しています。ただ最近は韓国の形成外科医が時より施術をする程度であまり耳にしません。現在この方法をおすすめしてもほとんどの方は植毛を選ぶと思います。
施術の流れについてですが、切開線の下方の眉上までではなく反対に上方を剝離します。
下方を剥離すると額の皮膚が伸びてしまって意味を成しません。
最大で2㎝なのはその通りですが、皮膚の伸び具合によって下げられる巾が少し狭くなることもあります。
メリットは
・すぐに結果が分かる。
・ドナーが不要。
デメリットは
・怖い手術のイメージが強く受ける方が躊躇してしまう。
・術後の眼瞼の腫れなども強くダウンタイムが長い。
・生え際は線状のハンコンが出来てそこの修正のために植毛(株は少なくてすみます。)が必要になることが多い。
です。
ヨコ美クリニック
院長 今川 -
Q
Re:Re:額縮小術について
2021.03.02
メリットデメリットありがとうございます。
読ませていただきデメリット・メリット把握しました。ハミルトン診断が4以降でかなり進んでいる場合は、額縮小で生え際を下げてから植毛をしたほうがよいでしょうか?生え際を下げたいと伝えたのですが、頭頂部などにも植毛をすることから、おでこを狭く見せるほど生え際に充分に回すことができないようです。あ -
A
Re:Re:Re:額縮小術について
2021.03.04
山本様
そのようなAGAのケースでは植毛を考慮するべきだと思います。
額縮小術は額がもともと広すぎる状態などに行うのが良いと思います。縮小術は切開線の後方を広くはくりして前頭部の頭皮を前方に移動するわけですが、結果的にドナー部を含む頭皮の可動性が下がり、それで植毛の株数は節約できても、伸び具合が悪くなるため採れる総株数が少なくなるからです。
ヨコ美クリニック
院長 今川
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