投稿者:匿名さん

  • Q

    無題

    2004.04.03

    先生はセカンドオピニオンを患者に勧めていますが実際の
    ところ無知な患者が権威や知識のある医者に納得のいくま
    で面と向かって説明を求めるというのは大変勇気とパワー
    がいることで満足いく結果になることはきわめて難しいと
    思われますがいかがでしょうか?植毛医間同士も水面下で
    互いを揶揄することにばかりとらわれるのではなく患者の
    利益と信頼を導くセカンドオピニオン促進活動を本格化す
    べきではないでしょうか?先生の掲示板が大好評なのも皮
    肉なことに面と向かってセカンドオピニオンを追求できな
    い患者の声に思われます。

  • A

    Re:無題

    2004-04-03

    ご投稿ありがとうございます。

    クリニックでの薄毛の治療は
    1.薬物療法?外科治療?
    2.外科治療の場合  フラップ?縫縮?植毛?
    3.植毛の場合  株のサイズ?本数?費用?
    などがポイントになります。
    2.についての選択肢は現在では事実上植毛だけでしょう。
    3.については各々のクリニックで説明を受けることになります。
    セカンドオピニオンというのは確かに病気の治療の方針の選択肢のことをさすことが多く、むしろこの場合クリニック選びという言葉の方が適切かもしれません。
    私が言いたかったのは複数のクリニックの色々の説明を聞いて自分なりにどこにするのか納得できる選択をしたらよいという意味でした。当たり前かもしれませんが医師達が全て正しいことを言うわけではありません。批判の眼を持って医師と対することが大切だという意味でセカンドオピニオンと言ったわけです。
    悪い意味で『ドクターショッピング』という言葉がありますが、よい意味での『ドクターショッピング』をしていただきたいと思います。

    日本臨床毛髪学会という多く植毛医が所属する団体があり、10年間の活動実績があります。近々その学会がホームページを開く予定がありますので、その時には是非チェックを入れて下さい。現在ホームページ上では確かにあなたがおっしゃるように、「互いに揶揄することにばかり…」が眼につくかもしれません。実際に来院される方に直接もっと酷い同業者の中傷・名誉毀損をあからさまに言うクリニックもあり、患者様もビックリされております。それらをチェックする意味でも学会のホームページが役立つと思います。

    院長 今川

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