投稿者:John Doeさん
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Q
成人型とAGAの違いについて
2021.01.03
現在22歳になる者です。20歳から1年半ほどこめかみ辺りの生え際の毛が徐々に細く、弱弱しい毛となり後退していたので、AGAかと疑っていたところ、今年に入り後退が急に収まり一安心していました。しかし、今年の秋ごろから少しずつまた抜け、密度が少なくなっているように見え、不安に感じています。
ただ、20歳に起こった後退とは少し違う点があり、髪の毛自体は細く、弱弱しくなっていないのにも関わらず(以前との手触りや目視による比較)、密度だけが低くなっているのです。AGAは髪の毛の成長がうまく行われず、細い毛となりぬけるイメージなのですが、普通の毛のままでもAGAなどの脱毛は起こるのでしょうか?それとも成人型の移行が続いていると考えた方がいいのでしょうか?
それと、生え際の後退が始まると同時に、生え際の複数個所が、以前より前進してきたのですが(おでこのしわを越えて生えてきたので相対的に前進したのではないとおもいます)、これはどういったことなのでしょうか? -
A
Re:成人型とAGAの違いについて
2021-01-05
John Doe様
AGAでは毛周期が短くなり太い毛に成長しない前に退行期、休止期が始まってしまうことで、細い毛のまま寿命が尽きて抜けてしまいます。短い毛周期が何度も繰り返されると毛包がなくなって、最終段階ではヘア密度も下がります。あなたの年齢でAGAはあっても、ヘア密度が下がるほどAGAが進行することはごく稀です。
生え際は凹凸に不規則なのが普通です。富士額などのピークが残って他の場所が後退したため、逆に前進したように見えているのだと予想しています。
ヨコ美クリニック
医師 内山 院長 今川
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