投稿者:とーるさん

  • Q

    ミノキシジル

    2006.05.01

    ミノキシジル12.5%のザンドロックスという溶剤が、ロゲイン5%よりも効果がある、またコメカミ、ヘアラインにも多少期待が持てると聞きました。リアップよりも濃度の強いロゲインが発毛の期待度が高いなら、より濃度の高い溶剤のほうが期待が持てるということでしょうか?それとも5%以上はさほど変わらないものなのでしょうか?現在頭頂部は十分ですが前頭部が3年ほど前から
    薄くなりはじめその速度も早まってきています。プロペシアを服用して半年ですが、前頭部には塗布剤も併用したく思っています。ただプロペシア、ロゲインともに前頭部はさほど期待ができないとのことですので、濃度の強い溶剤に魅力を感じてしまいます。また、ミノキシジルも塗布よりタブレットがかなりの効果があるようですが、実際のところはどうなんでしょう。さらにプロペシアとタブレットを併用して飲んでも問題はないのでしょうか?タブレットは発毛用として認可されていないとのことですので先生のほうでも助言は難しいかと思いますが、実例などでも教えていただければと思います。なんとか薬剤で努力をしダメなら植毛を考えようと思っている次第です。

  • A

    Re:ミノキシジル

    2006-05-01

    ご投稿ありがとうございます。
    ザンドロックスは15%のものもあるようです。ミノキシジル2%より5%が効果が高いとされており%が濃いものの方が効果が高いのは当然ですが5%以上の場合副作用との兼ね合いもあります。
    ザンドロックスの有効率についての科学的データーを目におしておりませんのでどの程度の有効率なのかわかりませんがあくまでも狭い範囲に使う外用薬と認識してください。

    ミノキのタブレットは血圧降下剤として安価(アップジョン社のもので1錠10数円、ジェネリックのもので1錠数円)なものです。
    これから外用薬が開発されたわけですから発毛効果はたしかだと思います。
    1日1錠の服用で健康な若い人なら副作用はごく少ないと思います。
    イラクのフセイン元大統領が核兵器でなく化学兵器を使ったようにプロペシアの高額の出費の耐えられない所得の低い国々で使われています。
    私自身血圧降下剤をヘアの為に長期間使い続けることがよいのか疑問を感じています。若い頃は副作用は少なくても老齢になると問題もでてくるかもしれません。
    薬には各々の使用の適応がありアメリカではミノキのタブレットをヘアの為に服用するのはおしゃるように“禁じ手”となっております。
    医師にはある程度裁量権があるとは思いますが適用外の薬をビジネス目的で(薬九層倍というそうです)処方するのにははっきりいって反対です。
    あくまで個人の自己責任で服用すべきものだと思います。

    タブレットは直接体内に入るので外用薬より効果が大きいこと、プロペシアと効くメカニズムが違うので一緒に使っても問題がない、というよりむしろ相乗効果のためにより有効だと考えています。

    院長 今川

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