投稿者:瓜田さん
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Q
FUT傷跡修正の手法につきまして
2026.08.25
FUTの傷跡修正について教えてください。
FUTの傷跡にSMPをしてますが、どうしても隠し切れてない状態です。
色々調べたら、FUTの傷跡をパンチでくりぬき縫合し傷幅を縮める手法があると知りました。
またFUTの傷跡をパンチでくり抜いて縫合はしないで自然治癒させるケースもあるようです。それぞれの手法の効果やリスク、長期的に見て意味がありそうかなど、教えて下さい。
またFUTの傷跡改善につきまして、先生が考える効果的な修正方法(傷跡への植毛、フラクショナルレーザー、脂肪注入など)ありましたら教えて欲しいです。
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A
Re:FUT傷跡修正の手法につきまして
2026-08-25
瓜田様
FUTの広がった傷跡をパンチでくり抜いて縫合する方法はパンチングアウト法と呼ばれブラジルの植毛医が発表し、その論文を見て実際に試みました。少し巾が狭くなった方はいらっしゃいましたが、多くの場合十分な効果を認めませんでした。そのため現在は私の方からそれを勧めることはありません。当然のことですが縫合もせずそのまま治癒しても何の変化も期待できないと思います。美容医療の分野では毎年新しい技術についての論文が発表されますが、すべて有効とは限りません。他の医師による追試でも効果がなく普及しなかった方法も多く経験しています。
論文を鵜呑みにして自分で結果を確認もせずにビジネス展開する医師は要注意です。
私は広がった傷跡を改善するため以下の方法で対処してきました。
1.ハンコンの切除と再縫合
以前から試みられているこの方法は、広がったハンコン巾を狭くすることは期待できますが完全に目立たない結果になるとは限りません。時に術前と同じ状態に戻ることもありえます。
2.FUEによる植毛
線状ハンコンの周囲からFUEで株を採取してハンコンに植えつける方法ですが、ドナーが必要なこと、仕上がりまで時間がかかること、また術後1週間程度就寝時に首枕やうつ伏せの姿勢が必要になることが注意点です。
3.SMP
線状ハンコンの浅い皮下にタトゥーのインクを刺入してカムフラージュする方法で効果がすぐ分かることやドナーが不要なことは長所ですが、初回は複数回の施術が必要なことや時間とともに退色するので数年ごとに維持のための施術が必要なことが欠点です。
レーザーはハンコン巾を狭くできないので意味はありません。また萎縮して薄くなったハンコンに植毛しても定着率が下がるので脂肪注入するという意見も存じていますが、そもそもそのようなハンコンも適切に植毛を行えば良い結果は期待できます。私は時間と費用をかけてまでそれを行う必要を感じていません。
ヨコ美クリニック
院長 今川
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