投稿者:毛太郎さん

  • Q

    FUTの後遺症について

    2023.05.21

    ネットで症例を見ておりますと、FUTを行った際に後ろの部分が剥げてしまった症例を見かけます。1本線を作ることで、周りが剥げてしまうことはあまりないと思いますが理由としては何があるのでしょうか?

    頭皮が普通の方と比べて極端に固い方の場合、テンションの問題でFUTがうまくとりにくく、後頭部がはげるリスクがあるとも書かれていましたが本当でしょうか?

  • A

    Re:FUTの後遺症について

    2023-05-23

    毛太郎様

    “FUTの線状の傷がハゲる”にはいろいろな状態があります。
    ・受ける方の体質とFUTの傷のテンションが原因で線状の傷の周囲が脱毛をおこすことがあり、ドナーのショックロスといわれる状態があります。これは3ヶ月くらいの休止期を経て再び発毛する一時的なものです。FUEでこれをおこすと、受ける方はドナー部全体の広い範囲に脱毛がおこるのでパニックになります。
    ・多くの場合テンションが強いと線状ハンコン周囲がハゲるというより巾が広がります。ただ糸跡など線の周辺が部分的にハゲることもあり、これは一時的あるいはずっと残る状態です。
    ・テンションがそれほど強くなくてもハンコンの巾が広がることはありますが、もし1回目の施術で巾が5mm以上広がる場合の多く担当医の技術が関係すると思います。
    ・2回目、3回目と同じハンコンを使ってFUTをくり返すとテンションがとても強くなって傷の周辺広くが脱毛をおこすことがありますが、これはかなりめずらしい頻度です。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

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