投稿者:ふじさんさん

  • Q

    AGA治療の限界と睾丸摘出について

    2017.06.27

    前回、SMPに関する質問に答えて頂きありがとうございました。夏まで様子を見て、無理なら施術して頂こうと思っています。

    いろいろAGAについて調べていて悟ったのですが、現在のAGA治療はいずれも、たとえ初期の軽症段階から治療を開始しても、おのずから限界があるように思います。この掲示板でも、フィナステリドが効かなくなり始めたり、デュタステリドに切り替えたのに逆に悪化したりする報告があるなど、早期からの治療にもかかわらず進行してしまう人がしばしばいるようです。また、植毛についても、特に頭頂部に関して、薄毛とはいえないレベルにまでは回復せず満足できない例もあると聞きます。

    そこでお聞きしたいのですが、

    ・20代前半からAGAが進行し始める強烈な薄毛遺伝子を持つ人の場合、たとえ初期段階から投薬治療を開始しても、抗しきれず、徐々に薄毛が進行し続けてしまうケースはやはり相当数あるのでしょうか?それとも、そのような人は少数派なのでしょうか?
    (正確な統計はないはずなので、先生の長年の臨床経験に基づく体感的なもので結構です。)

    ・睾丸摘出すれば薄毛の進行は完全に止まりますが、過去に(性同一性障害などではないのに)薄毛回避目的から睾丸摘出したケースはどのくらい診察されてきましたか?
    (Q&Aで、先生は、過去にそのような人が診察に来て驚いた旨書かれていますが、その1件だけなのか、複数件あるのかが知りたいです。)

  • A

    Re:AGA治療の限界と睾丸摘出について

    2017-06-27

    ふじさんさん

    ・製薬メーカーは“薬はいつでも有効だが薄毛の効果以上にAGAが進行するので、次第に効かなくなったように見える”と説明しているようですが、私は“薬の効果はいつでも一定しているが、薄毛の遺伝子が強いために抗しきれない”のではなく“薬の効果は使用している方ごとに違う”と考えます。これは全ての薬に当てはまることですが。必ず効果が期待できるのは下剤くらいです(笑)
    ・20年以上前のその1件だけです。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

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