投稿者：tttyyyさん

• Q

  髪の毛とのつきあい方

  2016.06.13

  私は27歳の男です。生え際が後退しはじめています。（昔からおでこは広かった）特にM字部が横にえぐれるように後退しており、1ヶ月前にフィンペシアの服用を始めました。まだその効果は感じられていませんが、父親は前からくる薄毛で、今後さらに薄毛が進行していくと思われます。
  将来的に髪の毛がなくなるのは遺伝なのでしょうがないと、割り切ることもできるのですが、せめて若いうちには髪の毛を保ちたいと思っています。外用ミノキ、内用ミノキや植毛等様々なことを検討しています。ですが、ミノタブによる副作用や若いうちに植毛して、薄毛が進行し離れ小島になる、という話も聞いたので躊躇しています。
  
  将来的なことを考えた際に、ミノキシジルなどの薬を服用することにより、薄毛化を食い止めるほうがよいのでしょうか。それとも早めに植毛等に切り替えるべきなのでしょうか。先生だとどういう対応をされますか。

• A

  Re：髪の毛とのつきあい方

  2016-06-14

  tttyyy様
  
  ＜方針1＞
  薬物治療を試してみて効果が不十分と判断されるときに植毛を検討するというものです。
  この場合、オーソドックスな方法はフィナステリド1㎎（フィンペシア等）と5％ミノキ外用ですが最強の組み合わせを御希望ならフィナステリド1㎎+ミノキシジルタブレット5㎎ということになります。
  期間ですがミノキは4ヶ月以降、フィナステリドは6ヶ月以降に結果の判定が可能だとされています。
  
  ＜方針2＞
  生え際は統計的に薬の効果が大きく期待できないので始めから植毛という方針も“あり”かもしれません。
  ただこの方針でいくとしても植毛と薬物の二者択一ではなく、薬物治療との併用をおすすめします。
  植毛はAGAの進行を食い止めることはできませんから。
  
  結論からいうと方針1をおすすめします。
  
  ヨコ美クリニック
  院長　今川