投稿者:とーるさん

  • Q

    育毛

    2006.06.04

    こんにちは。いつも興味深く拝見させていただいています。

    お聞きしたいのですが。さまざまな育毛などの掲示板を見ると、ミノキやフィナについて、やめたらリバウンドがあると数多くの投稿を目にします。それら薬剤を数年使用し、何らかの理由で止めたとして、そのリバウンドとやらは“数年経った上で脱毛範囲もそこまで進行していた”、つまりその数年は薬剤がその進行を食い止めていたが、止めたせいでそれが一気に症状として出た、そのようなものと思っていました。しかし、様々な体験談(信憑性は?ですが)を読むと、それ以上に止めると脱毛が増すような報告があります。

    また、耐性の報告も気になりました。実際耐性がつくのでしょうか?加齢によりただ症状が重くなっているだけではないのでしょうか。耐性で利かなくなる→使用を止める→リバウンドでさらに激しく脱毛する、こんな連鎖はとても悲しいですね(笑)

    長々とすみません。先生の見解をお聞かせください。

  • A

    Re:育毛

    2006-06-04

    プロペシアはやっと去年末に認可、現時点でミノキ2%or5%も個人輸入の使用例は多くないので例外的なことへの検証は乏しいのですが、
    ・リバウンドについては中止した場合使用しなかったレベルにまで脱毛が進むのは確かだが使用していなかったレベル以上には進まない。
    ・耐性つまりだんだん効きにくい状態になることについては“YES”だが、0になるわけではなく期待値の50%~60%にまで下がる。
    というのが私の意見です。
    もちろんこれが正しいのかは分かりませんが。
    9181のDr.Shapiroは「アメリカでもプロペシアが認可された時に植毛の件数が一時的に減ったが、しばらくしてやはりその限界が露呈してからはもとにもどった。現在は植毛or薬物の選択ではなく、植毛and薬物、つまり併用になってきている」と言っていました。

    院長 今川

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