投稿者:縫合さん

  • Q

    縫合について

    2008.03.03

    先生のところでお世話になった者です。手術の節は、大変親切に対応していただき、ありがとうございました。2つ質問させてください。

    ドナーの傷を縫合する場合、中と外で2重に縫合すると思います。中で縫合した糸が溶ける時期になるとドナーの傷が少し広がりますが、中で縫合した糸が溶ける時期を長期にした場合(例えば1年で溶ける糸など)、ドナーの傷が広がらないような気がします。(素人考えで申し訳ありません。)

    質問?
    溶ける時期を長期の糸にした場合、デメリットはありますでしょうか?

    質問?
    溶ける時期を長期の糸にした場合、ドナーの傷が広がらないという効果は、考えられるでしょうか?

    お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

  • A

    Re:縫合について

    2009-03-04

    ご投稿ありがとうございます。
    ドナーの傷をなるべくきれいにしたいための工夫はいろいろ私も行っているのですが縫合する糸について言えることは
    ・多くの報告の結論としては初回は中縫いをしてもしなくても結果はかわらないが2回目以降は中縫いをした方が巾をもちにくくなる。
    ・長く糸が残る方が巾を狭くするためには有利かもしれないが、どんな糸で表面を縫った場合も2週間以降糸あとが残る。
    ・吸収しない糸で中縫いをした場合かなりの確率でその糸が頭皮の表面に露出してニキビ状態をつくる。
    吸収糸でもそれはやはり起こりえる。
    などです。
    したがって御質問①については基本的には中縫いは吸収糸を使った方が良いと思いますが私も一番長く残るタイプ(通常2~3ヶ月)のものを使った方がいいと思います。
    ただ露出してニキビ状態をつくるとドナーの傷がかえって汚くなってしまうというリスクもありえます。
    御質問②についてですが2回目以降の手術ではそのように考えます。

    院長 今川

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