投稿者:ykさん
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Q
生活習慣と毛髪の健康について
2020.12.17
現在25才の男性です.
こめかみ付近に今まで生えていた長く柔らかい毛は,ここ3年ほどで短く,もしくは生えてこなくなり,一旦成人型への移行として様子を見ることにしました.
2年続けていたフィナステリドとミノタブも,先日ミノタブの量を2.5mgに半減させ,1年ほどかけてミノタブもフィナステリドもやめて様子を見てみようと考えております.
ただ,それ以外に頭全体(主に生え際,上,横)の髪の元気がなくなってきている感じがしています.
特に服用1年目中盤あたりから現在まで,これまで緩やかなカーブ状だった髪から歪にうねった髪が増え,また稀にではありますが通常の1~6割程度の太さの長い髪が場所問わず抜けることもあります.
さらに,髪をかき分けたときも分け目の地肌がボヤけて見え,髪の根本部分のコシも弱くなり,若い健康な髪質ではなくなっている感じがあります.
AGA以外だと,4年ほど前から日常レベルで運動をしなくなり,ほぼ毎日自宅での長時間のデスクワークや偏食などの生活習慣が問題なのかと思っています.
このような日常的な不摂生が頭髪に影響を与えるというのは,迷信ではなく実際にあり得ることなのでしょうか? -
A
Re:生活習慣と毛髪の健康について
2020-12-14
yk様
毛包の総数は生まれた時から次第に減っていきますが、これは生理的な変化です。耳より前は例外ですがAGAによる細毛化がおきないとされている側頭部はもともと毛包密度が低く、毛包1個あたりのヘア数も少ないので薄く感じるかもしれません。毛髪はタンパク質で形成されていて栄養状態に左右されます。また神経と同じ外胚葉由来でストレスに影響されるはずです。したがって不摂生が影響するのは当然ありえますが、それと遺伝が強く関係するAGAとは別の話です。
ヨコ美クリニック
院長 今川 -
Q
Re:Re:生活習慣と毛髪の健康について
2020.12.14
今川先生,
ご返信ありがとうございます.
生活習慣は当然大切だとのことで,まずは栄養や運動習慣を改善して髪質を観察しつつ,AGA薬服用の中止により再度生え際の形が大きく変化するようであればAGAを疑ってみることにします.
ストレスについてなのですが,AGAが始まったかもという不安やそれによる日常での自信喪失,人間関係の不幸など,この2年ほどかなりの精神的負荷が大きかったのですが,そのような思い込みや負荷によっても歪な癖毛が増えたり場所問わず太さが細くなったりすることもありうるという理解でよろしいでしょうか?
(考えすぎはよくないこともわかってはいるのですが...) -
A
Re:Re:Re:生活習慣と毛髪の健康について
2020.12.17
yk様
それは科学的に解明されていないと思います。
ストレス自体が影響するのか、2次的に食生活の乱れから問題が生じるのかは分かりませんが前者があり得ないとはいえません。
ヨコ美クリニック
院長 今川
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