投稿者：kさん

• Q

  生え際の移植

  2006.04.11

  おでこが広く、指４本以上入ってしまうのですが、
  生え際を１センチ下げて、横幅１５〜２０センチぐらいの
  移植を行う場合（既存の毛の間に更に１センチぐらい追加した上で生え際を下げる場合）一回で密度は最大どのぐらい達成できますか。また必用本数はどのぐらいと考えられますか。
  
  また、こめかみ付近の部分（側頭部を含む）に
  移植することは可能でしょうか。
  この部分が薄くなると年齢が上に見られる傾向が
  あるらしいので。

• A

  Re：生え際の移植

  2006-04-11

  Re: 生え際の移植 医療法人　横美会 -
  ご投稿ありがとうございます。
  平均的なヘアラインの長さは１６～１７㎝ですから合計２㎝の帯の面積は１６×２＝３２ｃ㎡となり、最大密度を３０株/ｃ㎡（１株イコール１FUで平均２本）とすると３２ｃ㎡×６０本/ｃ㎡＝１９２０本つまり２０００本程度必要となります。
  側頭部への植毛はもちろん可能です、というよりもむしろ必要です。ヘアラインという場合、上のラインだけでなくコメカミは横のヘアラインともいうべき大切なところだと思います。太いドナーのヘアで上のラインだけをつくってもコメカミが薄いor細い産毛状の場合帽子をかぶったようで不自然になってしまいます。　　
  院長　今川
  
  
  
  
  Re: 生え際の移植 k -
  早速のご回答ありがとうございます。
  こちらの医院は、他院より生え際の仕上がりがより自然だと
  伺っているので、いずれ検討させていただくつもりです。
  
  ただ、やはり密度的には、一回では満足はできないと
  考えられそうですよね。
  ２回やれは、６０本/ｃ㎡×２＝１２０本/ｃ㎡となり、
  十分な密度になるでしょうか。
  それともそういう単純な話ではなく、
  ３回程度必用でしょうか。
  また、コメカミ、側頭部は産毛状だとすると、何回程度で
  密度的におかしくないレベルになると思われますか？
  
  
  
  
  Re: 生え際の移植 医療法人　横美会 -
  私達の“自然さ”を評価していただきありがとうございます。
  50本／c㎡以上の密度で植えつけるとほとんどの方は2回で満足されると思います。
  コメカミはもともと密度が低くヘアも斜め下に生えているので重なりのために濃く見えやすく、一回でも満足できる確率が高い所です。
  近い将来お目にかかることができれば幸せです。
  
  院長　今川