投稿者:pekoさん

  • Q

    生え際の植毛について

    2014.07.03

    はじめまして。
    タイトルどおり生え際の植毛について悩んでいます。
    他のクリニックへ相談へ行ったことがあるのですが、
    その際は必要グラフト数は500くらいでいいと言われました。
    しかし、ミノタブで生えてる部分もあると付け加えられました。
    その部分が抜ければ、もっとグラフト数が増えると思うのですが、では抜けた後に一気に植毛したほうがいいか聞くと、抜けるまで待つの?と聞かれました。
    私としてはすぐにでも手術したいと思ってはいるのですが、何度も手術をすると頭(肌)に悪そうでためらいます。
    また、インターネット上に書かれていた情報も気になるのであわせて質問です。

    植毛した周辺の既存の髪の毛が一時的に抜けたり新しい髪が永久に生えなくなる場合があり、特に細い毛やうぶ毛などはその可能性が高い。
    ということはミノタブで生えてる部分(細い毛)は抜けてしまってもう生えてこない?
    →再手術が確定する?

    例えば今の段階で坊主頭にすれば、ミノタブ部分の毛は細いので生えてこなくなる?
    坊主にして、ミノタブと既存毛の境界線がわかるほうが手術しやすい?

    数年後にご自身の髪の毛を培養し育て、これをご自身の頭皮に定着させる毛髪培養をはじめ完全な発毛剤が実用化される可能性があると言われているらしいのですが、植毛で頭皮をキズつけた人は、これらの対象にはならないと言われている。
    上記は本当でしょうか?

    以上よろしくお願いします。

  • A

    Re:生え際の植毛について

    2014-07-04

    peko様

    生え際には薬物で現状維持以上の効果が得られるのは確率的に難しいので植毛が第一選択肢だと思います。
    ミノタブによる発毛も含め既存毛はAGAの進行過程でより細くなり抜けてしまうことが多く長い目で見るとあてにできません。
    またショックロスでその部分の既存毛が一時的or永久的に抜けてしまうこともありえます。
    したがって生え際に植毛する場合既存毛はあてにせずなるべく高密度に植え付けて移植毛で仕上げる方針でのぞむべきです。
    いつ植毛を行なうべきか?については、あまり早い予防的な施術には反対ですが、
    かといってAGAがどこまで進むのか予測ができない以上完全にハゲるまで待つというのも無理な話です。
    「植毛を行なえば現状より濃くできのるか否か?」がYESならあなたの希望でということになります。
    ・ショックロスは多くは一時的といわれていますがミノタブで生えたものであろうがもともとのヘアであろうがショックロスで抜けてもう生えないことはありえます。
    細いヘアは弱いようです。
    ・坊主にしてもミノタブが効いていれば産毛も伸びつづけます。
    植毛の場合坊主頭にする方が視野が良くなって技術的に高密度植毛がより容易になります。
    ・その話は大げさなようです。ハンコン部分に毛根が残っていなければ発毛剤が効かないのは事実です。
    ただ植毛を“適切”に行なえば植え付け部分全体がハンコンにはなりません。
    ただパンチや大きなスリットを使って植えつける場合にはおっしゃるような事態もありえます。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

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