投稿者：ｎａｏｔｏさん

• Q

  植毛数

  2015.10.29

  教えてください。複数回にドナーを採取したところへの植毛はＦＵＥがベストチョイスなのでしょうか。
  あるいは別の箇所からＦＵＴで通常より短めの長さで採取し、植毛した方が密度が濃くよい結果が得られるのでしょうか？
  また、別の質問として傷（無毛）への植毛する場合には密度を何％ぐらいまで上げることは技術的に可能なのでしょうか？　有毛との比較で見た目で見分けが付かないくらいの植毛を希望しています（一回のＦＵＴを前提として）

• A

  Re：植毛数

  2015-10-27

  naoto様
  
  “複数回のFUTを受けたドナー部分の傷”という意味でしょうか？
  そうだとするとFUEでもFUTでも修正は可能ですが、線状の傷の修正のために他の所にまた線の傷を作るというのは抵抗があるかもしれません。
  私ならFUEに軍配を上げます。
  
  傷への植毛では高密度に植えつけると定着率が下がるといわれていて30～35株/平方㎝の密度を目安にしています。
  その場合周囲と比較すると3～4割程度の濃さになります。
  それ以上の植えつけは可能でも発毛率が下がることが予想されるので傷跡には1回の施術で周辺と同じ濃さというのは難しいと言わざるをえません。
  
  植毛の他にスカルプマイクロピグメンテーションといってハンコンに色素を入れて目立たなくする技術を検討してもいいと思います。結果がすぐに分かり経過が楽だという点がメリットです。
  
  ヨコ美クリニック
  院長　今川

• Q

  Re：Re：植毛数

  2015.10.27

  追加質問させて下さい。
  30〜35株/平方?の密度を目安にしていますとのことですが、複数回の植毛もしてもこれ以上に密度にはならないということでしょうか？
  
  スカルプマイクロピグメンテーションを実施した場合の密度は100%となるのでしょうか。実際の映像、メリット・デメリットや料金もあわせて教えてください。

• A

  Re：Re：Re：植毛数

  2015.10.29

  naoto様
  
  傷跡への植毛の場合に30-35株/平方㎝を目安にするという意味です。
  それが仮に100％発毛しても周囲と比べ密度が低いので2回目をうける方が多いと思います。
  
  マイクロピグメンテーションというのは頭皮に点状の色素を入れてあたかもそれらを毛穴のように見せる技術です。
  実際にヘアを植えつけるわけではありません。
  メリットはすぐに結果が分かること、術後の経過がほとんど辛くないことですが、数年経つと色が薄くなって追加で施術をうけることがあるなどのデメリットがあります。
  なおいらっしゃる折にはそのビフォーアフターをお見せできますがメールではお断りさせていただいています。
  
  ヨコ美クリニック
  院長 今川