投稿者:toshiさん

  • Q

    既存毛がほぼ産毛状態の場合の植毛の考え方

    2021.10.18

    生え際の髪が細くなり長く伸びなくなり産毛の様な状態になっていまい、
    フィナ&ミノタブを3年服用しても改善しないので植毛を検討していますが、
    このように(一見前髪として機能してない様な)産毛状態の髪だとしても、
    やはり既存毛の間に植毛するという考え方なのか、
    それとも、当該部分を剃る等して既存毛を考慮しないで「移植毛で濃くする」という割り切った考え方をするのか、
    先生のお考え・方針をお聞かせ頂けたら幸甚です。
    宜しくお願い致します。

    既存毛がほぼ産毛状態の場合の植毛の考え方
  • A

    Re:既存毛がほぼ産毛状態の場合の植毛の考え方

    2021-10-21

    toshi様

    AGAの本質は特定の範囲の細毛化です。最終段階では毛包がなくなってしまいますが、ほとんどの過程では細くなった毛包が確認できます。
    AGAへの植毛とは既存毛の毛穴を狙って植えつけるのではなく、細くなった既存毛のすき間に植えつける作業といえます。
    それでも既存毛がショックロスで抜けることもありますが、前頭部は薬の効果が弱く、細毛化した既存毛もずっとあてにはできません。
    “移植毛だけで濃くする”と割り切って良い範囲です。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

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