投稿者:とーるさん

  • Q

    塗布できない?

    2007.01.04

    あけましておめでとうございます。
    今までコメカミと生え際にミノキシジルを塗布してきました。1年ほど前から15%溶液。しかし猛烈なフケ、カユミに悩まされ、その後5%溶液に切り替えました。しかし、どちらにしても同様のカブレが発生します。その際、市販の薬では治りませんが、皮膚科で処方されたステロイド系(だったと思います)の軟膏だと数日で驚くほど簡単に完治します。結局、ミノキ塗布、皮膚科、ミノキ塗布を繰り返してきましたが、ステロイドは長期連用は危険とも聞き、現在のところ断念しています。そこで、
    「ミノキに過敏な皮膚なので塗布剤はあきらめるべきなのか?また溶液のアルコールにカブレている可能性もあるとしたら、別のミノキ溶液も存在するのか?」
    「塗布の代わりにミノキタブレット服用をはじめたが(1日5mg)塗布と比べて有効性は?危険度は?」
    について先生のご意見をお聞かせください(ミノキタブレットは発毛のためにはFDAに認められていないことも知ってはいるのですが…)。
    ちなみにミノキ塗布では生え際のうぶ毛がかなり増えました。黒髪はまだまだでしたがその後の期待がかかっていただけにくやしい思いです。一方ミノキタブレット服用後は数ヶ月で顔、腕の毛が顕著に濃くなってきていて鬱陶しい反面、髪への効果も微妙に期待はしているところではあるのですが…。またプロペシアも1年ほど服用しております。長々とすみませんがよろしくお願いします。

  • A

    Re:塗布できない?

    2007-01-04

    あけましておめでとうございます。
    ・ミノキシジルタブレットは長期間の使用という場合副作用も問題になるでしょうがたしかに男性型脱毛症には有効だろうと思います。
    自己責任で使うことにまで反対しませんが医師の処方は一時しのぎの感が否めません。
    安価だという点で所得が低い国々でプロペシアの代用品として行われている側面もあり高額で医師から処方されている方々は気の毒です。
    ・ミノキシジル外用薬は動悸など循環器系の副作用について注意書きがありますがタブレットでは体に直接入るだけさらにそのリスクは大きいはずですがその分効果も大きいかもしれません。
    ただ若く健康な方への副作用は事実上まれだとは思います。
    ・プロペシア、ミノキシジルともにヘアラインへの作用は残念ながら大きくありません。
    産毛が太くなるまでいかないケースも多いようです。
    ・あなたはどうやらミノキシジルのアレルギーがあるようですが、それはミノキシジル自体ではなくそれを溶かしているアルコール基剤のためだと言われています。
    昨年に登場した新製品のミノキシジル“5% MEN'S ROGAINE FOAM”は使いやすくまたアルコール基剤によるカブレもないと言われています。
    そろそろ個人輸入でも入手できるかもしれません。

    院長 今川

気になること、薄毛の悩み、
植毛技術のこと等、
お気軽にご相談ください