投稿者：kさん

• Q

  内服薬の飲み方

  2020.06.29

  これまでミノタブ10mgを服用してきましたが、薄毛が解消されてきたために5mgに服用量を落とした所、再び毛量が減少しました。
  
  このため、再度10mgに戻した所、動悸とまではいかないものの通常よりも心拍数が増えたように感じるようになりました。
  
  これは何が原因によるものなのでしょうか？　また、服用量を落として毛量を維持する方法はありませんでしょうか？

• A

  Re：内服薬の飲み方

  2020-06-19

  k様
  
  心拍数の増加（頻脈）はミノキシジル内服薬の代表的な副作用として知られていますし、おそらくそれが原因だと思います。ミノキシジルのヘアへの適量は5㎎でもともと10㎎は過量だと思いますし、一般的には5㎎と10㎎の効果の差を感じないことが多いので、やはり5㎎以上の増量には反対です。維持を希望とのことですが現在フィナステリドあるいはデュタステリドは服用されていないのでしょうか？
  
  ヨコ美クリニック
  院長　今川

• Q

  Re：Re：内服薬の飲み方

  2020.06.26

  現在ミノキシジルと併用でデュタステリドを服用しております。一旦はミノキシジル(5mg)とデュタステリドを併用し、心拍数と毛量の変化を確認するのが良いでしょうか？

• A

  Re：Re：Re：内服薬の飲み方

  2020.06.29

  ｋ様
  
  おっしゃる通りです。副作用の有無と効果を確認なさってください。
  
  ヨコ美クリニック
  院長 今川

• Q

  Re：Re：Re：Re：内服薬の飲み方

  2020.06.22

  ご丁寧に回答いただきありがとうございました。
  密度に関して納得いたしました。
  その上で疑問なのは
  昨今の植毛手術は1度で満足される方が多いとのことですが
  ピーク時の50%の密度またはボリュームで
  皆様納得されているということでしょうか？
  もしくは妥協されているのでしょうか？
  満足というのは主観的であいまいなものだと
  思いますが、お答えいただけると幸いです。

• A

  Re：Re：Re：Re：Re：内服薬の飲み方

  2020.06.23

  hide様
  
  かなり以前に海外で“ヘア密度の論争”がありました。
  例えばヘア密度が50％なら濃さも50％に見え、70％なら濃さも70％に見えるというグループと、一定以上の密度（この場合50％）なら見た目は変わらないというグループがリベートを繰り返し後者の意見が優勢だったと思います。
  AGAは軟毛化が本質なのですが、太さが変わらないと仮定するとドナー部（白人では100毛包/㎠）の50％（50株/㎠）以上では風呂上がりや晴れた屋外以外での状況ではほどんの方は濃さに満足すると欧米のテキストに記載されています。
  その根拠はある実験によります。
  「フィリピン系のアメリカ人の100毛包/㎠のドナー部からヘアを抜き続けると100毛包/㎠のうち50毛包/㎠以下では変化が分からず、50毛包/㎠以上抜くと薄く見えた。」ということから、植毛の目標は逆に無毛部をドナー部の50％以上にすれば良いというわけです。
  白人と比べて毛包数が少ない日本人でもこの論法が当てはまるかは分かりませんが、この論でいくと日本人のドナーのヘア密度80毛包/㎠の50％にあたる40株/㎠以上を定着させると“ほとんどの方”は満足ということです。
  
  ヨコ美クリニック
  院長 今川

• Q

  Re：Re：Re：Re：Re：Re：内服薬の飲み方

  2020.06.24

  具体的な事例を挙げて説明していただきありがとうございました。
  2回目ありきではなく経過を見ていきたいと思いました。
  もしも2回目を考えるのであれば貴院で相談させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

• A

  Re：Re：Re：Re：Re：Re：Re：内服薬の飲み方

  2020.06.29

  hide様
  
  お役に立てることがあれば幸いです。
  
  ヨコ美クリニック
  院長 今川