投稿者:N.Tさん
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Q
以前先生にお聞きしたことですが
2004.09.30
先生はホームページ上でも自毛培養が一番早く実現するだろうとおしゃってますし、またその方法(注射器で注入するなど)なども教えていただき近い将来本当に実現するのかと期待をいだいていました。また海外では臨床実験などで実際人を相手に行っているクリニックもあるとの記事も拝見しますますきたいしていたのですがある有名自毛移植のKクリニックの先生にお伺いしたところまだまだ先のことで実験段階で何のメドもたっていないという返事が返ってきました。私は一度移植してまだまだ効果が現れる段階まで月日が流れていませんがもし2回目以降のするのであれば近い将来そういった自毛培養があるならそれまでまとうとおもいますがなんかまだまだ先のことでみとうしがないようなことをいわれてどうしようか迷っています。こうも先生によってまったく意見が食い違っていますのでどちらの先生を信用していいのかわからない状態です。先生はどこか毛髪関係の理事をなさってらっしゃるので先生の方を信じてよいかなあとも思っています。どうでしょうか。
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A
Re:以前先生にお聞きしたことですが
2004-09-30
ご投稿ありがとうございます。
私は遺伝子治療、クローン技術、薬物治療(100%に近い効果が得られるという意味のレベルの薬物です)のうち一番実現性が高いのがクローンだろうと考えております。クローンに関しては「5年程度で人体での成功、10年程度で安全面をクリアして臨床応用」ということをよく耳にします。実際に研究している方々はもう少し早く可能だろうと言っております。資金を集めスポンサーも必要な立場ではそう言わざるを得ないでしょう。現在臨床を開始したクリニックもあるようですがその隣国アメリカの信用できる植毛医に尋ねたところ???という答えでした。大いにうさんくさい話です。逆に5年前も「5年程度10年程度・・・」うんぬんを耳にしたし、私共の世代では無理だという反対意見も耳にします。これらは研究にたずさわらず、現状がより長く続いてほしいという立場が色濃くでている本音です。間近ならクローンができるまで待とうという方々に植毛をすすめるためにも当然でしょう。私には研究もしないで無理だという結論も出せません。1980年~1990年初めのパンチ植毛やフラップの時代にはFUTやFUEなど想像できないことが現実に行われています。植毛の進歩とクローンとは次元が違うと言われればそうかもしれませんが、植毛をごく最近始めた医師がそのような見方ができないのは仕方のないことかもしれません。
院長 今川
P.S
なんだか結論がわかりにくくなったので追加発言をします。一言で言えばこの2-3年では難しいだろうということです。5年後のことは正直わかりません。
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