投稿者:kjさん
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Q
フィナステライドの投与量について
2006.12.08
こんにちは。
先日、脱毛治療を薬物、植毛など総体的に治療している脱毛治療ではメディアにも露出があり、結構有名なクリニックの先生方が共著した本を読みました。(城Oクリニッツク、脇Oクリニッツク)
そのクリニックでは遺伝子解析を行い、フィナステライドが効く体質かどうか投与するにあたって事前に判定する事が書かれていました。
読み進めていくと、フィナステライドを通常に1mgの投与を継続しても効果が現れない場合は、男性ホルモンによって作り出されるDHTの量が1mgのフィナステライドが抑えこめる許容範囲を超えてしまっている場合があり、そのためにはさらに投与するフィナステライドの量を増やす事によって対応していく事で効果が上がる。と、書かれていました。
そこで質問なのですが、フィナステライドは1mgを一年くらい投与しても効果が感じられない時はその投与量を増やせば、効果を期待できるものなのでしょうか? -
A
Re:フィナステライドの投与量について
2006-12-08
ご投稿ありがとうございます。
以前遺伝子解析によってフィナステリドの利き目が事前に判定できると聞いて販売元の万有製薬に直接聞いたのですがあまりポジティブな答えはかえってきませんでした。
真偽や精度のはっきりしないDNAの解析費用を払うぐらいならその費用分のプロペシアを購入する方がお得なのではと思います。(笑)
なおフィナステリド1mg以上に増量しても、増える副作用の大きさに応じた効果が得られるか?について私は“NO”だと思います。
1980年代からヘア治療にたずさわっていますが城〇クリニックとか脇〇クリニックのことは初耳です。
それらのクリニックを指したわけではありませんが、当院で数例植毛を見学しただけでヘア治療の有名クリニックを自称する所も2、3ありました。
手術を受ける方々をなめた話です。
院長 今川
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