投稿者:デヤンさん
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Q
ふざけたカウンセリング ダイレクト法2000株
2013.05.29
私は以前、Iクリニックでダイレクト法で2000株やりました。<2000株200万円キャンペーン>というのをHPで見てカウンセリングに行きました。Iクリニックでは医師でもなんでもない者がカウンセリングをします。そこで、「あなたの髪の密度では2000株取れない。無理に採ると後頭部の毛がスカスカになる。」と何度も言われました。そして600株を勧められました。私は残念でしたが600株で契約しました。ちなみに私はクラス?の薄毛です。そして手術当日に初めて医師と面談しますが、「2000株採れますよ。もっと採れる。」と言われ、2000株やりました。今から考えると、本当にふざけたカウンセリングだと思います。特に許せないのはクラス?の薄毛の私に、600株を勧めた事です。クラス?の人に600株を勧めるクリニックは他にないとおもいます。「全然イメージ変わりますよ。」とか言ってました。人の無知につけこんで本当に許せないです。Iクリニックで手術した事を本当に後悔しています。Iクリニックに行く前に今川先生の著書に出会っていればと後悔しています。
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A
Re:ふざけたカウンセリング ダイレクト法2000株
2013-05-30
デヤン様
薄毛の程度がクラス?という表現になっていますが、5ないし6ではないかと想像しています。
確認したいのでもう一度その点についてお便りください。
先日日本美容医療協会という厚生省の肝いりの公益法人から小冊子が届いたのですが、内閣府消費者委員会や消費者機構日本の代表者も交えての会議の議事録にも『カウンセリングを医師の資格のない者がすることは医師法違反である』と明確に記載されています。
少ない株数を植えつけてもましになるかもしれませんが、ましになれば良いと考える方もいらっしゃる反面、以前の濃い状態に近づけるためになるべく多くの移植毛を植えつけて欲しいと願う方もいらっしゃり期待値はさまざまです。
後者の方々の希望にもしっかりと対応すべきだと思いますし、施術する側がましでも良しと考えるとしたら志のない事だと思います。
・2000本を採れたとしてもクラス4以上だとしたら十分ではありません。FUE(ダイレクト法)で1500株以上のケースでは将来AGAで抜けることのない安全な範囲(図参照)を逸脱することも多くそのことを説明しなかったとすると将来のことは知らないという倫理観の欠如を感じます。
・Iクリニックの費用設定は基本料金20万円+1200円/株ですから、600株では諸経費を入れるとほぼ100万円近くになります。
一般的に100万円が手術費用の一つのハードルになるので(若い方は特にそうです)結果的にその本数で説明されることが多かったようです。
カウンセラー(?)は客の支払い能力を値踏みしているのかもしれません。意地の悪い見方かもしれませんが。
いずれにしても600株も2000株も医学的な数字ではないのは確かです。
具体的なクリニック名を当掲示板に記載するのは不適切だという指摘がありました。
申し訳ありませんがクリニック名をイニシャルに変更しています。
ヨコ美クリニック
院長 今川 -
Q
Re:Re:ふざけたカウンセリング ダイレクト法2000株
2013.05.27
クラス5です。カウンセリングの時にダイレクト法の治療費料金表をもらいましたが、2000株で273万円になってます。クラス5の薄毛の場合だとものすごい金額になりますね。そもそもクラス5の場合だとダイレクト法よりFUTのほうが適しているのじゃないでしょうか??クリニックはどうしてもダイレクト法でやらせたいみたいです。カウンセリングの時、ストリップ法の悪口を言ってました。「あれは田んぼに苗を植えるようなもんで、髪の毛の向きがバラバラになる。」とか言ってました。その時は無知だったので信じてしまいました。ダイレクト法でやったほうが儲かるんでしょうか?
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A
Re:Re:Re:ふざけたカウンセリング ダイレクト法2000株
2013.05.28
デヤン様
Iクリニックがそのような表現を使ったとするとストリップ法への中傷と言えます。医師でないカウンセラーは言いたい放題のようです。そもそもFUEとストリップ法は移植毛(FU株)を採る手段の違いであって植え付けの「あれは・・・」うんぬんは別の話です。もっともIクリニックは2,3年前までオムニグラフトとヘアトームを使ってストリップ法も行っており、その施術を受けた方々にとても失礼な言葉を吐いたわけです。おっしゃるようにFUE(ダイレクト法)のほうが儲かります。FUEは1株あたりFUTの2倍が世界の標準ですから。それでも高くて8~10ドル/株以下です。
高価なダイレクト法に誘導するためにストリップ法をあしざまに中傷する必要があるかもしれませんが、Iクリニックが以前ストリップ法で作った悪い結果を基準にするのはフェアではありませんし、第一植毛業界全体に悪い影響をもたらします。
ストリップ法もFUEもそれぞれ長所、欠点があり、適応があります。FUEの大きな施術に批判的な植毛医は大勢います。ストリップ法では安全な範囲から採れる株数は合計6000なのに対してFUEでそれは難しいと思います。
そもそもIクリニックはダイレクト法でカツラを外せたケースは技術と費用負担の両面から考えてないはずです。
①不十分な濃さを改善する
②広い面積の薄毛を濃くカバーする
③AGAの進行でさらに広がった薄毛をカバーする。
という場合複数回の植毛が必要になります。AGAは現在進行形ですから将来のシナリオもイメージすべきですが、目先の利益だけを追求するカウンセリング( 医師でなければなおさらのことです )ではそんなことを考慮できるるはずはありません。
ヨコ美クリニック
院長 今川
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