投稿者:電車さん

  • Q

    が単一植毛と先生のFUTとはどこが違うのでしょうか?

    2007.03.15

    こんにちは
    昨日どこかのTV番組で専門医の紹介をしていたのですが、その先生はやけど跡の治療の専門医で世界的に有名な形成外科医ということでしたが、最初やけどによって失われた頭髪を治すためフラップ式を行おうとしていました。私はゾッとしましたが結局脱毛範囲が広いのでやめて単一植毛をするという話でした。
    そこで質問なのですが単一植毛と先生のFUTとはどこが違うのでしょうか?教えてください。

  • A

    Re:が単一植毛と先生のFUTとはどこが違うのでしょうか?

    2007-03-15

    ご投稿ありがとうございます。
    単一植毛法というのは1992年に韓国のChoi医師が単一植毛針という器具で株のうえつけを始めたことに由来します。
    はじめは1本毛だけをうえつけていたのですが毛穴は1本だけでなく2本、3本の束(バンドルといいます)で生えている事実を発見し現在は1本毛から3本毛までいろいろなサイズの植毛針を使いわけています。

    一方FUTというのは1990年半ばからテキサスのLimmer医師が提唱し現在欧米のスタンダードの技術となっていますが1本毛から4本毛(日本人に4本毛はまれです)までの毛穴の単位(フォリキュラーユニットといいます)ごとに株分けする方法です。

    ・バンドルヘアはフォリキュラーユニットと同じ意味だと考えれば単一植毛とFUTの株分けの概念は同じですがFUTは株分けを顕微鏡を使って行なう事に特徴があります。

    最大の違いはうえつける方法です。
    単一植毛法は植毛針に2㎝ほどの移植毛をセットしてシャープペンシルと同じ原理で針をさして株を押し出しますが、FUTは針orブレードでスリットを作っておいてそこにピンセットで株をうえつけています。

    院長 今川

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