投稿者:jさん

  • Q

    ①複数回の施術によりある程度濃さがある場合の行うべき株数について②既存毛を潰すについて

    2024.05.09

    今川先生

    いつも、お忙しい中、誠実なご対応ありがとうございます。

    ①今回は「複数回の施術によって、ある程度濃さが確保されている場合の手術で、行うべき株数の決め方につて」お聞きしたいです。よろしくお願いいたします。

    ある程度、複数回の施術により濃さが確保されて、そこからさらに濃さを追求する場合、Yの図のようにあからじめ、株数を決定するのではなく、「隙間を埋めていくスタンスから、結果として、○○株になった、なるだろう」というものがベストだと思いますが、いかがでしょうか?(Xは、あらかじめ、厳密に、1cm2当たりの株数を決定するというものです。)

    言い換えれば、Yの場合は、1cm2当たりが、10株の箇所があれば、5株、さらには、MAXの30株に近い箇所もあり、それぞれの1cm2当たりの隙間に対応していくということです。(隙間を埋めるという手術スタンスからの結果論から、このようになると思います。)

    ②「既存毛(かなり細く、将来、太くなりずらい毛髪)を潰して、そこに移植毛を入れるというものは、即座に結果が欲しい人には有効になりえるのではないでしょうか?」をお聞きしたいです。

    自分も、既存毛を潰さないことが一番ベストだとは思いますが、比較的、年齢的に若く、フィナステリドなどの内服薬などで、長期的スタンスに立ち、細い毛髪の育成の余裕がある人に対しては、既存毛を潰す必要が無いと思いますが、ある程度の年齢の人(フィナステリドなどの内服薬で効果を待つ余力は無い人)は、既存毛を潰して、結果として、濃さを達成するのもありなのではないでしょうか?と考えました。

    自分としては、到底、フィナステリドなどの内服薬で、かなり細い毛を太くする余力、余裕は、色々な意味で、ありません。

    今川先生のご見解をお聞かせください。

    よろしくお願いいたします。

    ①複数回の施術によりある程度濃さがある場合の行うべき株数について②既存毛を潰すについて
  • A

    Re:①複数回の施術によりある程度濃さがある場合の行うべき株数について②既存毛を潰すについて

    2024-05-09

    j様

    ①株の定着率は100%ではありませんし、複数回の施術をくり返すとスリットやパンチによるハンコン化で施術ごとに定着率は少しずつ下がるとされていて、理屈通りにはいきません。なによりも単位面積ごとに少数の株を植えつけると定着しても植毛の効果を認識できません。植毛は1、2回で仕上げるのがトレンドで、変化が分かりにくい施術は行うべきではないと思います。
    ②世界中の植毛クリニックはそのほとんどが既存毛の隙間にスリットを作って株を植えつけています。パンチ穴を使って既存毛をつぶしてまで株を植えつける意味が分かりませんし、私はそれに反対です。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

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