投稿者:30代後半さん

  • Q

    頭皮は透けないけれどヘアスタイルが決まらなくなってきた場合の植毛本数

    2018.11.22

    まだまだ、既存毛は残っている方だけれども、以前と比べると明らかに髪が細くなって半分程度の密度に落ちた場合の移植株数について教えてください。
    1平方センチあたりで見ると少なくなったように見えますが、全体で見ると、頭皮はまだ透けては見えないです。
    ツルツルの人からすれば贅沢な悩みかも知れませんが、30代の年齢にしては少ないと感じています。
    このように、まだ密度がある程度残っている場合、先生でしたら、どちらの方法をオススメしますか?
    一つ目は、まだ密度が残っている分、隙間の空いている頭皮へ20株を移植し、数年先に既存毛の密度が下がってきたときに、再び20株を移植し、時間差で移植毛だけで40株を達成する方法。
    二つ目は、まだ密度が残っていても、いずれは密度が落ちるのは避けられないので、初めから40株を移植し、一発の手術で移植を完了させてしまう方法。
    定着率に差異が出てしまうかもと疑問ですが、どちらがおすすめできますか?

    もう一つ教えてください。 自毛移植のタイミングとして、年齢が若ければ若い方がドナー部の髪も元気なので定着率が若い人の方が高いという、ネット上の情報を見かけたのですが、これは本当でしょうか?

  • A

    Re:頭皮は透けないけれどヘアスタイルが決まらなくなってきた場合の植毛本数

    2018-11-08

    30代後半様

    植毛を受けて良い結果が期待できるのか?その適否を見極めることが大切です。
    AGAは特定の範囲の既存毛が細くなる現象で、毛包密度/㎠は最後の段階まで減らないことが普通です。
    その意味では2つ目の方法ということになりますが、ドナー部のヘアに比べそれほど細くなっていない場合には植毛をおすすめできないこともあります。
    もう1つのご質問ですが、定着率は若い方が高いとは一概に言えないと思います。
    むしろその方のドナーのヘアの状態など個人的な要因の方が定着率に大きく影響する気がしています。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

  • Q

    Re:Re:頭皮は透けないけれどヘアスタイルが決まらなくなってきた場合の植毛本数

    2018.11.18

    回答ありがとうございます。
    遠方なので、植毛を希望する箇所とドナーの太さの違いを自分で見極めたいのですが、それぞれの部分から、数本ずつカッティングして採取したものを、白い紙の上に置いて見比べれば、太さの違いは判別可能と思うのですが、この方法で自己判断しても良いものでしょうか?
    そして、もし太さの違いがあまりなかったのなら、植毛の効果はあまりないという理解でよろしいですか?

    もう一つ教えてください。過去の相談回答の中に、人それぞれの毛包数は決まっているので、自毛植毛とは毛の本数が増える訳ではなく、細い株と太いドナー株を入れ替えるものだと回答されていました。
    この場合、例えば1平方センチの範囲を抽出して仮定しますが、1平方センチの間には細くなった既存毛から、
    まだ太さを維持している既存毛が点在しているかと思います。例えばですが、1平方センチの中央に細くなった既存毛があるのに、左上にドナー株を植え付けたとしても、中央の細い既存毛が永久的脱落するのでしょうか? ドナー株を太さが残っている既存毛の真横にスリットを開けると、その太い既存毛の毛根に悪影響を及ぼし、太い既存毛の方が永久的脱落をしてしまうことはないのでしょうか?

  • A

    Re:Re:Re:頭皮は透けないけれどヘアスタイルが決まらなくなってきた場合の植毛本数

    2018.11.19

    30代後半様

    ドナー部と薄い範囲のヘアの太さの比較は御自身でも可能ですが、かなり大きな倍率の拡大鏡が必要です。そこの毛包数/平方cmを注意して見ることも大切です。

    AGAは特定の範囲のヘアが進行性に細くなる現象です。
    一般的に細くなったヘアは弱くショックロスで抜けやすいのですが、AGAの範囲のヘアは太く見えてもドナー部と同じ太さでありません。よく見るとドナー部を比較すると必ず少し細くなっています。ショックロスは永久的なものもありえます。
    すべてが一時的だとしたら植毛を繰り返すと限りなく濃くできるはずですが実際はそうではありません。
    植毛を繰り返しても、もともとの毛包数/平方cm以上にはなりません。必ず定着する株数/平方cm<もともとの毛包数/平方cmです。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

  • Q

    Re:Re:Re:Re:頭皮は透けないけれどヘアスタイルが決まらなくなってきた場合の植毛本数

    2018.11.20

    一つ目の質問に対しての回答についてさらに教えてください。太さの比較を拡大鏡を使ってしなければ判別できないほどの差異であれば、植毛によりドナー毛髪と、既存毛が入れ替わったとしても、それほどの増毛実感は得られないのではないでしょうか? 我々素人目で肉眼でも明らかな太さの差異が認められるのであれば、それらと入れ替わることにより、増毛に満足できるように想像します。

    二つ目の質問について、もう少し回答がいただきたいことなのですが、特に最も知りたいことでもあり、不安なことなので教えてください。
    毛包数は変わらなくても、 細くて弱い毛がショックロスで永久的脱毛し、太いドナー毛髪と入れ替わるというのが、植毛の増毛の仕組みだということは理解しました。
    しかし、太いドナーを植え付ける為のスリットを、まだまだ元気な既存毛の間近に開けて植毛しても、元気な既存毛の毛根に悪影響を与えたり、永久的ショックロスを起こしてしまうことはないのでしょうか?あくまで、少し離れた位置にある弱い毛髪でも、替わりとして永久的ショックロスしてくれるのでしょうか?
    この質問の真意は、私の家系は薄毛ですが、横山ノックのようにツルツル禿げではありません。父は70代ですが、密度は太さを維持できている毛髪数としては1平方センチあたり20株程度と薄いですが、頭皮が剥き出しのハゲではありません。
    と言うことは、植毛と並行していく上でこの20株は永久的ショックロスで失う訳にはいきません。(失って良いものは70代には死んでしまう毛髪のみです。)この20株を私が70代になるまで残すことができるのであれば、そこに40株、30株を植毛すれば70代になっても、60株、50株という状態を維持できることになりますよね。生来の毛包数を超えない植毛数であれば、実現可能なように思います。植毛に伴う、既存毛を永久的ショックロスで失うのは、将来も残り続けるような毛髪は一切なく、将来的にに消失する毛髪のみなのか知りたいのです。
    植毛タイミングおよび植毛量を検討する上で、重要な材料ですのでぜひ教えてください。

  • A

    Re:Re:Re:Re:Re:頭皮は透けないけれどヘアスタイルが決まらなくなってきた場合の植毛本数

    2018.11.22

    30代後半様

    ・初めのご質問について
    おっしゃる通りだと思います。どの程度のヘアの太さの差があって植毛をすすめるのか?は医師の経験としかいえないと思います。
    ・2つ目の質問について
    太く丈夫に見える既存毛も永久的ショックロスはありえます。移植毛はショックロスをおこしにくいのですが、移植毛のショックロスも2例経験していますが2例ともいわゆる猫毛の方でした。ただ本当にヘア密度が下がっているとしたらショックロスのリスクは低く、マイナスが少ない分だけボリュームアップ効果も期待しやすいと思います。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

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