投稿者:masaさん
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Q
頭の大きさによる植毛への有利不利
2023.04.04
30代前半、薬による治療に限界を感じているため、植毛を検討しています。
母方の祖父や叔父がⅥ〜Ⅶ型まで進行しているため、私もその前提で計画を想定し、密度や生涯株数について調べています。
その中で生涯で濃くできる範囲は、150平方センチ(手のひら一個半相当)となると先生の過去の回答を見ました。
これはつまり私のような頭の大きい人(頭囲62センチ以上)の人は不利になるのでしょうか。
AGAの影響を受けない範囲が頭の大きさに比例しないのであれば、植え付け範囲に対して移植範囲が狭くなり、不利に思えます。
あるいは比例するためあまり関係ないのでしょうか。 -
A
Re:頭の大きさによる植毛への有利不利
2023-04-07
masa様
複数回のFUTで採取可能な総株数は5000~7000だとされていて平均で6000株だとします。ドナー部の一番濃い毛包密度が80株/㎠としてその50%の40株/㎠が目標だとすると6000株÷40株/㎠=150㎠が濃くカバーできる面積になります。頭が大きいと薄毛の面積も確かに大きいと思いますが、その分ドナー部も広いはずです。必ずしも不利だとはいえません。頭の大きさよりむしろドナー部や移植部の毛包密度の方が大きな要素だと思います。ちなみにFUTをくり返して採取の限界になったとしてその後にFUEも可能ですし、それが難しい時にはヒゲを移植毛として利用することもできます。したがって6000株より少し多くとれるはずです。
ヨコ美クリニック
院長 今川
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