投稿者：まさしさん

• Q

  薄いけれど既存毛がまだ残っている場合の植毛について

  2018.05.11

  過去のレスで既存毛がある程度残っている場合は、既存毛の侵襲があるので、移植毛で生きていく開き直りが必要だとおっしゃっていたのを記憶しております。
  　先日の掲示板のなかにヘアラインへの密度増加の質問があったかと思います。画像にありましたヘアラインから奥行き１～１.5センチの部分は、まだまだ既存毛が残っている（30株～40株?)と思うのですが、画像のような進行度の場合でも、植毛を推奨できる程度として対象になるのでしょうか？
  
  
  
  　また、その際の完成形のイメージについて教えてください。
  　（例）１cm２あたり既存毛３０株のところへ４０株を移植する場合
  
  　１）既存毛３０株+移植毛４０株=７０株/cm２
  　２）既存毛１０株（20株は侵襲）+移植毛40株=５０株/cm２
  
  　上記１）、２）のどちらに近いイメージで考えておけばよいのか教えてください。
  
  　ちなみに既存毛が１cm２あたり何株以下であれば、既存毛の侵襲は少なく、移植毛の定着率も高いですか？既存毛の少しの侵襲はやむを得ないとしても、定着率は最大のタイミングで手術を受けたいと考えております。
  　

• A

  Re：薄いけれど既存毛がまだ残っている場合の植毛について

  2018-05-15

  まさし様
  
  画像を見ることができないので御面倒だとは思いますが、再度送ってください。
  
  私が説明したのは「ＡＧＡは特定の範囲の細毛化がおこる現象で、ほとんどの植毛は細くなった既存毛の間に移植毛を植えつける作業であること」と「細毛化した既存毛は数年以内に抜けてしまうことも多いのであてにできない。移植毛だけで生え際をつくると考えて高密度の植え込みを行なう方が良い」だったと思います。
  したがって御質問の既存毛の30株も10株もあてにすべきではないと思います。30株/平方㎝以下は定着率が良く、40株/平方㎝以上は定着率がしだいに悪くなると考える植毛医が多いようです。
  
  ヨコ美クリニック
  院長　今川