投稿者:110zさん
-
Q
自毛植毛のデメリットについて
2014.12.01
はじめまして。
自毛植毛を検討している者です。
インターネットのサイト「ヘアドクター発毛科学研究所」の中の「髪の基礎知識」の「危険な植毛治療」で心配な情報を見つけました。
自毛植毛のデメリットについて、
?植毛では多くの場合、1回2ミリ間隔でしかできないため、密度が30%程度しか達成出来ない。一般的に約50%の密度があれば薄毛に見えないとされています。 従って、30%程度ではスカスカ状態ですので2回もしくはそれ以上の再植毛が必要。
?移植手術後2日程度で洗髪出来ますが、それまではかなりかゆみが生じます。
?移植部の出血とカサブタが目立つので外出時は帽子が必要です。カサブタが取れるまでに10日前後かかり相当目立ちます。
?数年後にご自身の髪の毛を培養し育て、これをご自身の頭皮に定着させる毛髪培養をはじめ完全な発毛剤が実用化される可能性があると言われています。しかし植毛で髪の毛を育てる大地である頭皮をキズつけた人は、その時点で植毛した事を後悔する事になるかも知れません!分かりやすく言えば技術的に「時代遅れ」になる覚悟が必要かも知れません。頭皮をキズつけた場合、これらの対象にはならないと言われています。
この4つの指摘にご回答いただきたいです。
インターネットの情報なので何が本当で何が間違いなのか、素人である私にはわかりません。 -
A
Re:自毛植毛のデメリットについて
2014-12-02
11oz様
?密度について
ドナー部の一番濃いヘア密度(白人では100FU/㎠、アジア人では80FU/㎠)の50%以上を達成するとほとんどの方は濃さの点で満足するとされていますが、たしかにそれを一度で達成するのは容易ではありません。ただ株のサイズにもよりますが50株/㎠の植えつけは可能とされており2mm間隔しかできないというのはウソです。
なお30%(計算上では80×0.3=24株/㎠)はあまりにも低い数字です。30株/㎠以下では多くの場合がっかりするというデータもありましたが、35-40FU/㎠の密度でも満足される方は大勢いらっしゃいます。
ただ仮にそうだとしても、2回かそれ以上の施術が必要というのが植毛のデメリットなのかは疑問です。2回かそれ以上で満足できると証明された方法は今のところ他にありません。
?カユミ
2日目ではむしろ植えつけ部、ドナー部両方の感覚が鈍くなっていてカユミも感じないはずです。
カユミがおこるとしたらもっと先で傷が治る過程のことが多く、一時的でその程度もほとんどの場合大したことはありません。そもそも気になるとしたらかゆみ止めを使えばいいだけのことですが。
?カサブタ
おっしゃる通りですが、これはデメリットというより施術の経過です。
?将来の技術
毛髪培養はいつになったら可能になるのか?は分かりませんが、早くても10年程度はかかると予想する医師は多いようです。
実現できた場合には、植毛の植えつけ部分によってはできないというのも間違いだと思います。現在の技術でも瘢痕組織にちゃんと株は定着しますから。ただ全ては仮定の話です。
植毛を否定するのであればヘアで悩まれている方に現在できる他の解決策をきちんと示すべきです。
植毛は外科手術ですからうける方のハードルが高いのは確かでしょうが、他の手段にはない“確実性”があります。
そのメリットに触れずに一時的な経過にすぎないこと、必ずしも起こるとは限らないリスク、植毛が悪いというよりも行なう術者の問題など全てを一緒くたにデメリットとしているのであれば建設的な批判というより“いちゃもん”に過ぎません。
ヨコ美クリニック
院長 今川
気になること、薄毛の悩み、
植毛技術のこと等、
お気軽にご相談ください