投稿者:ぺんぺんさん
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Q
耐性について
2009.04.15
いつもお世話になっております。
先生のコラムをいつも拝見させて頂いております。
私はプロペシアとミノキシジルの塗布で地味に抵抗していますが、現在タブレットを服用されている方の急激な回復に嫉妬しています。
私もタブレットを服用しようかと思っていますが、副作用が心配なのと、耐性がついてしまうことへの不安があります。
先生は、ミノキシジルの耐性についてどのような見解をお持ちでしょうか。
塗布の場合はやはり耐性がついてしまうのでしょうか?
また、先生は現在どのような薬を服用されていますか?
お忙しいところ失礼致しますが、ご回答頂けると幸いです。 -
A
Re:耐性について
2009-04-15
ご投稿ありがとうございます。
ミノキシジルは長期間使用しているとだんだん効き目が悪くなりますが、どんな薬剤も多かれ少なかれそのような現象があるようです。
ただ使用しない場合に比べ必ずあるていどの効果はのこりますからやはり必要なら使用し続けるべきでしょう。
ミノキタブレットのヘアのための常用量は高血圧のための最大服用量の20分の1です。
このていどの量で血圧の変動や心臓への負担は事実上ないと思いますが、とても過敏な方もいらっしゃるのでプロペシアよりも副作用にはやや神経を使うべきでしょう。
私自身はミノキシジル5%フォームタイプを時おり思い出したように風呂上りに使うだけです。
プロペシアやミノキタブレットの使用経験はありません。
院長 今川 -
Q
Re:Re:耐性について
2009.04.15
お忙しいところご返信下さり有難う御座います。
おこがましくて大変恐縮ですが、もう数点質問させて下さい。
ミノキシジルの耐性については、塗布も経口も同じように
起こるものだと思って良いでしょうか?
耐性がつくまでに若干の違いはありますか?
前にどこかでミノキシジルの効果について見たんですが、
塗布は20%、経口は50%が体内に吸収されると書かれていましたが、この数字をどのように見られますか?
タブレットの効果は既に多くの方が体験されているかと思いますが、タブレットと塗布でそれだけ大きな効果の違いがあるのは何故なのでしょうか。
私は副作用で体毛が濃くなるのは出来るだけ避けたいので塗布でやっていこうかと思っていますが、効果の違いに戸惑っています。 -
A
Re:Re:Re:耐性について
2009.04.16
経口薬に比べもともと外用薬は効果が弱いので耐性があってもわかりにくいと思います。
ミノキシジル外用薬は有効な場合でも使用し続けるとその効果は頭打ちになって状態を維持し続けるのが精一杯でしょうから実際上そのデータを出すことも難しいと思います。
ミノキシジル内服薬は腸管から吸収されますが、外用薬は頭皮から吸収されるので効果の度合いには当然差があります。
具体的な20%とか50%という吸収のデータは知りませんが、その数字がもし植毛クリニックのホームページ上に表現されているとしたらあまり信用できません。
そうではなくて製薬会社からの数字だとしたらそのサイトのURLを教えて下さればありがたいと思います。
院長 今川
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