投稿者:tanmenさん
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Q
植毛密度について
2015.03.07
お世話になります。
以前手術をしていただいたものです。
ひとつ質問がありますので、ご回答いただけると幸いでございます。
先生は日ごろから、アジア人の元々持っている髪の毛は、1平方センチメートルあたり80株程(本数160本程)で、現在の植毛技術では日本、欧米ともに50〜60%(40〜50株程)が限界と仰っていたかと思います。ところが、某クリニックではMIRAI法という技術で1平方センチメートルあたり80株〜100株の超高密度の移植が可能と謳っております。もしこれが本当であれば、従来の毛髪の100%〜125%の移植が可能ということになってしまいますが、この点についてはどのようにお考えになりますか。お忙しい中大変恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
※参考までに、某クリニックHPに記載されていた文章を転記いたします。
「0.65mmのマイクロパンチブレードを使用することで、早期な回復を期待できた従来のFUE法を、MIRAI法では「0.63mm」という日本最小径となるチューブパンチブレードを開発することに成功し、従来のFUE法より更に早い回復も期待でき、その細さにより1平方センチメートル内に80〜100株の超高密度移植も可能となりました。
さらに独自の技法により定着率が向上し、長期的な効果をもたらすことも可能。 」 -
A
Re:植毛密度について
2015-03-07
tanmen様
同じようなご質問を最近いただいたばかり(http://www.yokobikai.or.jp/inquiry/Faq/detail/2929/、http://www.yokobikai.or.jp/inquiry/Faq/detail/2932/)なのですが、このようなURLは“集客目的の広告”です。
残念ながら医師が正直だとは限りませんし表現がオーバーになりがちです。
これを注意深く読めばわかりますが、“可能となりました”とか“ことも可能”という言い方で逃げていて実際に行っているという表現ではありません。
これについて学問的な主張もありますが、PRのための表現との次元の差を考えるとキチンと答えるのもバカらしいのでやめます。
ヨコ美クリニック
院長 今川
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