投稿者:OJさん

  • Q

    植毛の適応

    2021.08.06

    いつもヨコ美クリニック様の相談室を拝見させていただき、大変参考にさせていただいています。
    私自身40代半ばですが、10年程前よりAGA治療を行っていて、なんとか治療前(フサフサの時の60%)の状態を維持していました。
    しかし1年程前から明らかに進行し、薬では改善の見込みがない為、生え際とM字部分の植毛を検討しています。
    現在の薬の量は、フィナ2mg/日、ミノタブ7.5mg/日、塗りミノ5mg×2回/日です。以外に食生活も規則正しく行っています。
    年齢的なこと、薬の効力のことを考えて、植毛することについての効果はどう思われますか?

  • A

    Re:植毛の適応

    2021-08-03

    OJ様

    概して生え際への薬物の効果は弱いので植毛を検討することに反対ではありません。
    そもそもそこは植毛の得意な範囲です。
    ちなみに同じ内容の植毛を行っても効果は個人個人違い、その1番の要因はドナーのヘアの太さによりヘアの太い方の効果は猫毛の方のそれよりはるかに大きいと思います。
    ただ、フィナステリド1mg/日、ミノキシジルタブレット5mg/日がヘアへの適量です。
    現状維持が目的ならその方が安全です。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

  • Q

    Re:Re:植毛の適応

    2021.08.04

    返答ありがとうございます。
    薬の量は、以前はフィナ1mg/日、ミノタブ5mg\日だったのですが、抜け毛が増えたので増量しました。
    増量により一時期は若干回復できたと感じていましたが、薬の耐性なのか現在は進行ぎみです。
    植毛を行ったとして、ショックロス等により、植毛前より酷くなる可能性はどれくらいの割合でありますか?
    良い結果なら、薬の減量も考えています。

  • A

    Re:Re:Re:植毛の適応

    2021.08.05

    OJ様

    薬が効かないからといって増量すると副作用のリスクは大きくなります。
    適量以上の増量はおすすめしませんし、仮に増量して効果が増したようにみえてもいずれ進行気味になり長い目で見ると結果は同じことです。
    ショックロスとは植毛による既存毛の脱毛で、これが起こると必ず植毛前よりも薄くなります。
    ただ多くは一時的で、移植毛が発毛する6ヶ月以降は濃くなっています。
    その頻度について正確なデータはありませんが、おそらく男性で15~20%で、女性の%は男性よりも高いとされています。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

  • Q

    Re:Re:Re:Re:植毛の適応

    2021.08.06

    度々ご返答ありがとうございます。
    最後に、ヨコ美クリニックさんで植毛手術を行い、完成形の目安である1年後に、既存毛の永久ロス等で明らかに植毛手術前より薄くなったという患者様は何%ぐらい、他の医院を含め全体で何%ぐらいいらっしゃる思いますか?
    ネット等で失敗談等の情報も多々聞くので、不安です。

  • A

    Re:Re:Re:Re:Re:植毛の適応

    2021.08.06

    OJ様

    “一年後に植えつけた範囲が術前より薄くなったことがあるか”という意味ならそのようなケースは記憶にありません。
    もっと長い経過で術前より薄くなったケースは30年間で数例だけ経験していますが、それは移植毛が脱毛したためだと思います。
    AGAの影響を受けず生え続けるとされる移植毛がまた抜ける現象はごくごくまれですが、その原因は分かりません。
    植毛にはまだ完全に解明されていないことも多々あるということです。
    他の医師の結果ですが、そもそも他院の術前の状態自体が分からないので比較することは不可能です。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

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