投稿者：ふじさんさん

• Q

  定期的なSMPのデメリットについて

  2018.08.23

  3月から5月にかけて、貴院で円形脱毛部分に数回SMPをして頂いた者です。
  おかげさまで、なんとかウィッグや帽子無しで外出できる日々が続いており、引きこもり一歩手前で人生を救って頂いたと感謝しております。
  ですが、時折、このSMPが薄くなってしまったら再びあの地獄のような欝々とした日々に戻るのかと思うと不安になります。薄くなったのに気づいた時にすぐ施術を受けられるのなら良いのですが、そちらは現在数か月待ちがザラということで、薄くなったのに気づいてから予約を入れたのでは、相当期間薄いままで生活しないといけなくなってしまうのを懸念しています。
  そのため、いっそのこそ、薄くなる前に、定期的にSMPを繰り返すことを検討しています。
  そこでお聞きしたいのですが、
  １．定期的に、明らかに薄くなる前に、比較的短期間（1年間隔を考えています）にSMPを繰り返すことのデメリットは、経済的時間的なこと以外では、何かありますか？
  例えば、局所麻酔剤注入の影響による休止期移行に伴う一時的又は永久的な脱毛が生じる危険性が高まるなど（これが一番心配です）
  ２．上記とは直接関係ないのですが、今後、円形脱毛自体の治癒を目指すべく（一番の理想を言えば、やはり自分の髪を回復させたいので）PRP療法等を別に他院で受ける場合、アルコール成分以外で施術部位への塗付あるいは注入を控えた方が良いものは何かありますか？それともSMP部分には何もしない方が身のためでしょうか？

• A

  Re：定期的なSMPのデメリットについて

  2018-08-23

  ふじ様
  
  1.SMPの色素は次第にさめるので定期的にくり返すのですが、たとえば2～5年の間隔が1年おきというのはありえます。あまり短期間だと改善したという実感がありません。それと何度もお答えしたと思いますが、濃くしたい一心でやりすぎると色調が青っぽくなったり地肌全体が塗りつぶされてしまうとしたら少々不自然かと思います。ただ局所麻酔とか既存毛の抜け毛などの問題はありません。
  2.自然に改善することもありえます。状態がずっと変わらないとしたら植毛もありえますが、ただ現在SMPで納得なさっているならあまり他の方法をすすめたくありません。PRPも有効性のエビデンスはありません。診てもらった大阪大学の先生の方針が一番適切だったと思います。
  
  ヨコ美クリニック
  院長　今川