投稿者:セブンさん
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Q
あいさつと施術技術に対する質問
2005.04.11
お久しぶりでございます。2003年9月13日の朝一にそちらで植毛手術を受けた者(イニシャルM.K)でございます。その節は大変お世話になりました。ある程度、髪の密度も増えたせいか、前ほど薄さを気にしなくなりました。この掲示板も前は毎日チェックしていたのですが、薄さをあまり気にしなくなったため、何ヶ月ぶりかで久々に拝見させていただいています(笑)おおざっぱに考えればこれで充分かなぁと思う密度ですが、人間、やはり欲張りなもので、さらなる密度アップをひそかに考えています。5月にでも一度カウンセリングを受けたいなぁ
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A
Re:あいさつと施術技術に対する質問
2005-04-11
ご投稿ありがとうございます。
2年間でスリット(針穴)のサイズなど基本的な変化はありませんが小さな改善を積み重ねています。
例えば
1)密度をよりアップする
2)移植毛の植えつけ角度をより小さくする
3)洗浄液を改良してカサブタを小さくする
などです。
2年前より株分けもさらに細かく行うように努めています。
日本人は白人よりヘアが太く黒髪なのでFUTがベストだと考えております。欧米の潮流も小さなFU株をたくさん植えつける方向に向かっています。昨年の国際毛髪外科学会のアンケートでもアメリカでFU株を導入しているクリニックは一昨年の94%が96%、世界中の経験豊富な植毛クリニックに限れば98.8%がFU株を導入しています。
つまりミニグラフト(FUTがポピュラーになってからミニグラフトというより最近はマルチフォリキュラーグラフト:MFU株と呼ばれるようになっています)のような大きな株はフォリキュラーファミリー株以外なるべく使わない傾向にあり、当院もその方向にむかっているわけです。
量的にも一度に2000~2500株(4000~5000本)をスタンダードに植えつけられる体制になりました。(世界の最大株数の平均は2175株/1症例です)
次回の手術を現在のベストのテクニックで頑張ります。
来院をお待ちいたしております。
院長 今川
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