投稿者:小泉さん

  • Q

    ピットスカーの修正について

    2022.06.07

    20年以上前に植毛した生え際部分が多くのピットスカーで皮膚がボツボツの状態になり悩んでおります。

    これまでは前髪を下して隠してましたが、年齢的に既存毛も少なくなり本格的な治療を迫られてる状態です。

    そこでお聞きしたいのですが
    まずピットスカー状態に移植毛はレーザーや針脱毛で脱毛することは出来ますか?

    ピットスカーの場合、移植毛が通常よりも深く入ってしまってると思いますので
    レーザーや針脱毛でも、届かない(抜けない)可能性もあるのでは?と懸念してます。
    (まず脱毛が出来なければ、何も始まらないので・・・)

    次に脱毛できた場合の、皮膚の数多くの凹みですが
    この凹みはレーザー治療(フラクショナル等)で治すことは出来ますか?
    完全に治すのは無理だとしても、よく見ないと気づかないレベルに出来ないものかと苦心してます。

    また治療のための知識としまして、移植毛の深さは通常は何ミリくらいになりますか?
    つまり移植部分にパンチで穴をあける場合の深さ(mm)についてです。

    検索したとろフラクショナルレーザーの照射する深さが2.5(mm)とのことなので
    植毛のパンチで出来た凹み(ピットスカー)がそれよりも深い場合は
    レーザーでの治療も期待できないかと懸念してます。

    美容外科でレーザー治療をする場合、おそらくトータルの回数で数十万円は必要となると思いますが

    もしもピットスカーを改善できるならば、それでも試してみたいですし
    客観的に見て、最初から期待できないのであれば止めておいた方が良いかもしれません。


    また上記以外でピットスカーを改善する方法などありましたら
    ご案内ください。(新たに植毛することは考えておりません。)

  • A

    Re:ピットスカーの修正について

    2022-06-06

    小泉様

    ピットスカーは植えつける際のスリットやパンチ穴の大きさが株より相対的に大きい場合や株が深く植えつけられた場合におこりますが、技術的な進歩で最近はかなり頻度が減りました。理屈上ではピットスカーにレーザー脱毛や針脱毛を行ってもへこみは残ります。
    改善策はハンコン治療のレーザーの他にFUEでへこみごとくり抜く方法や、その範囲に再度植毛を行って密度アップを図るなどが考えられます。ピットの径がそれほど大きくなければFUEでの改善を提案しますが、当院ではテスト的に生え際前列の少数のピットスカーに試して結果を確認し、奥の方のピットに対しては植毛による密度アップでカムフラージュするように提案しています。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

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