投稿者:コアラさん

  • Q

    FUTについて

    2020.03.09

    FUTでは医師の技術と受ける方の頭皮によって線傷の状態は変わるものだと思うのですが
    ・何年経っても傷がピンク色のまま
    ・幅が広がる(または縮まる)
    方もいらっしゃるのでしょうか?

    FUTは定着率も良くとてもちゃんとした施術だったら傷も目立たないため魅力的なのですがFUEと違って結構患者による体質に左右されるような運要素が強いような気がしてなかなか踏み出せません。
    上記のような疑問点は術前にある程度分かるものなのでしょうか?

  • A

    Re:FUTについて

    2020-03-12

    コアラ様

    おっしゃる通りです。
    FUTの線状ハンコンが目立つケースは2つあります。
    ・肥厚性ハンコンや真性のケロイドは体質によりますが、ケロイドは一生涯赤味と膨らみが続きます。ただこれは非常に稀で過去30年間の症例数は一桁でした。
    肥厚性ハンコンはそれよりも多い頻度です。FUTの傷は通常6ヶ月位経つと赤味は引きますが、この状態は引くまでに2年程度かかります。
    これらは事前に予測できません。ドナー部はケロイドになりにくいのですが、それでも他の部分の傷がケロイドになった既往のあるケロイド体質の方は要注意とされています。
    ・適切に行われた初回のFUTのハンコンのほとんどは目立ちませんが体質によってハンコンが3ミリ以上広がることがあります。これが起こる比率は5%程度で20歳代前半でドナー部の伸びが非常に良い場合に起こりやすいといわれています。
    また同じ場所から移植毛を繰り返し採る場合には幅が少しずつ広がっていきます。

    ヨコ美クリニック
    院長 今川

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