投稿者：こうさん

• Q

  吸収糸で縫合した場合

  2007.02.01

  吸収糸で縫合した場合はどのような経過をたどりますか。

• A

  Re：吸収糸で縫合した場合

  2007-02-01

  ご投稿ありがとうございます。
  皮膚表面を縫合する吸収糸で一番早く溶けるタイプは3～4週ぐらいでほつれてとれてしまいます。
  より長い期間を要する吸収糸もあってドナーの傷の巾が広がることを防ぐ為に皮内にうめこむ事もあります。
  それらは皮内で自然になくなりますが、時々皮膚表面に頭を出してびっくりされる事もありました。
  もっともこれらも放っておくととれてしまいます。
  
  院長　今川

• Q

  Re：Re：吸収糸で縫合した場合

  2007.02.02

  ではヨコ美様ではどちらの糸を使用しているのですか？
  前者のほうですか？これは溶けてなくなるのではなくほどけて
  抜けていくという事で理解してよろしいのですか？

• A

  Re：Re：Re：吸収糸で縫合した場合

  2007.02.05

  多くは両者を併用します。
  その場合皮内は吸収に時間がかかるタイプ、表面は早く吸収されるタイプを使います。
  “ほどけて抜けていく”と“溶けてなくなる”は同じ現象に対する表現の違いだと理解してください。
  
  院長　今川