投稿者:Jomさん

  • Q

    移植適応箇所について

    2005.04.19

    よく移植適応箇所は50%の密度低下が見られるとことありますが、このあたりの目安がよくわかりません。例えば60%、70%の密度があるところでも薄く見えたりもしますよね(光のかげんや角度によってかもしれませんが)。しかし医師によるとそこは移植できないといわれるのはそれはたとえそこに移植しても変化がまったくないのかそれとも技術的にできないのか、そのあたりのとこがわかりません。70から80%近くに持っていきたい患者にとってはなにか移植適応者のほうが理想に持っていけるだけ得のような気もしますが。かなりうがった見方ですけどもよろしくお願いします。

  • A

    Re:移植適応箇所について

    2005-04-19

    ご投稿ありがとうございます。
    一般的にもともとの密度が80FU~100FU/c㎡(160~200c㎡/本以上)あって、ヘアが細くなっていないとしたら50%以上に保たれていれば薄毛に気づかないとされています。
    ということは
    ・もともとの密度が低い方は50%以上あっても薄く見えることがありえる。
    ・男性型脱毛症の場合最初にヘアが細くなっていきますがこの状態では実際の%より薄く見える。
    ということになります。

    ご質問の件ですが
    「移植できない」というより「移植しても変化がない」という表現が適切だと思います。
    どんなに濃くても植毛はできます。つまり技術的な問題ではありません。
    倫理感の欠如した医師が既存のヘアの永久的脱毛を無視すれば”変化のないケース”にも手術を勧めるでしょう。結果的に既存のヘアが抜けたとしても「もともとそれらは抜けるべきヘアだった」と説明をうけて「既存のヘアがドナーのヘアに置き換わった」ことを納得すれば”移植適用者”と同じことになります。

    院長 今川

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